採用担当の本音に迫る!?保育士の採用についてピノキオ幼児舎の人事担当に話を聞いてみました!<前編>
2021.04.19ピノキオ研究所 , ★新着記事 , ★おすすめ記事ピノキオ幼児舎は、「ひとりひとりに、のびやか保育。」を保育理念として掲げ、子どもの成長、安全・安心な保育サービスを目指しています。
今回は保育士を目指すみなさんが気になる「面接試験」にフォーカスを当て、人事担当が普段どんなことを考えて面接に挑んでいるのかなど、本音を聞いてみました!
〈プロフィール〉
佐藤 真也 ピノキオ幼児舎 採用担当
2015年入社 4人の子どものお父さん。
東 由美子 ピノキオ幼児舎 採用担当
2013年入社 趣味は相撲観戦(好きな力士は遠藤と炎鵬)。4歳児のママ。
―佐藤さん、東さん、こんにちは!今日は「採用担当の本音」というテーマでお話お伺いします!全部お話してくださいね!!
佐藤:よろしくお願いします!
東:よろしくお願いします!
目次
―まずは自己紹介からお願いします。
佐藤:自己紹介!!(笑)
東:普段面接で私たちも「自己紹介からお願いします」ってみなさんに聞いているんですが…いざ自分たちが聞かれると困っちゃいますね(笑)。
―急に自己紹介してって言われると、戸惑いますよね(笑)。
佐藤:聞かれる側は、こんな気持ちなんですね…
東:今まで気軽な気持ちで聞いてしまってごめんなさい。と反省しました(笑)
佐藤:私はどんな仕事をするかより、どんな人と一緒に働くかを大切にしていて、職場見学をして良い雰囲気だった人材系の会社で営業や求人制作をしていました。それは結果的に今の仕事に役立っています。その後法人営業の会社に入ったのですが、ちょうど子供が生れたこともあり、もっと世の中の役に立つ仕事、子どもに関わる仕事をしたいと思い、この会社と出会いました。
―なるほどなるほど。次は東さん、お願いします!
東:私は保育の学校ではない、一般の大学を卒業しました。保育士になりたいという気持ちは高校生の時からあったのですが、保育士になる前に視野を広げたいなと考えていて。新卒で就職したのはテレビ番組会社でした。テレビ局でADをやっていたんです。
―それは大変な仕事ですね…。
東:そこから紆余曲折ありまして…(略)
保育園の事務兼保育補助として働きながら、保育士試験を受験しました。その後、無事合格して保育士としてデビューしますが、また紆余曲折ありまして…(略)
当時の保育園は「親とはこうあるべき」みたいな考え方がまだ根強くあって、お母さんお父さんにとても厳しかったんです。違和感を覚えて、「もう少し園や保育士が保護者に寄り添えたらいいな」と思いました。その思いがあって、ピノキオに働くことにつながりましたね。ピノキオ幼児舎が掲げている「5つのお約束」というものの中に、「ピノキオは、お母さんお父さんとともに進みます」という言葉があります。子育ての主役であるお母さん、お父さんとともに考え一緒に進むという姿勢に強く共感したので入社しました。
佐藤:最初はSV(スーパーバイザー)職でしたよね?
東:そうです。保育に関わり、園運営をサポートする仕事に就きたいと思って働いています。
―お二人とも、自己紹介ありがとうございました!それではここから本題に入っていきたいと思います。
まず、お二人は面接で求職者の方のどんなところを重要視していますか?
佐藤:常識を持っているかどうかは一つのポイントですね。保育士さんは保護者や同僚など大人とも関わるので、そういう場面での言葉使いやマナー、一般常識が解っているかどうかは大切だと思います。
また、素直さや柔軟さも重要視していて、「○○しかやりたくない」と頑なではなく、何歳になっても新しいことをまず学んでみる姿勢があるといいなと思います。
東:ごまかさない人かどうかは見ています。自分にとって都合の悪いことを隠すのではなく、正直に伝えてほしいなと思います。
嘘をついているな、というのは意外とこちらはわかるものです(笑)。
―言ってはマズいかな?という本音も、意外と正直に言ってみると好印象に繋がるのかもしれませんね。
東:そのほうがお互いミスマッチも防げていいのかなと思います。
佐藤:誰しも完璧ではなく、失敗は必ず経験しているものだと思うので、そういったことも正直に話していただくことで、いろいろな経験をしていることが魅力に感じられることはあるかもしれないですね。
―懐の大きさを感じました…!
―2つ目の質問です!ピノキオ幼児舎でも近年主流になっているWeb面接ですが、Web面接で好印象な方ってどんな方なのでしょうか?
佐藤:照明が暗い方は表情が見えないのでもったいないですね…。なので顔が明るく映る方が印象はいいと思います。
東:バーチャル背景はどうですか?
佐藤:個人的にはあまり印象は良くないですね…。
東:白くぼかされているくらいなら気にならないですが、宇宙とかはちょっと…。草むらの中も気になってしまう…。
というのも、意外と画面から「面接を受けることに対する心構え」が伝わってくるような気がしています。映り込む場所の選択や、服装がきっちりしているとやはり印象はいいですね。
―カラオケボックスの中はどうですか?
佐藤:もっと他に良い場所はなかったのかと・・・。隣から歌声が聞こえてきそうですね。
―確かにそうですね(笑)。
東:カフェで面接を受けていた方は、途中で店員さんに注意されてしまい大変そうでした…。
―スーツ着ている人は印象いいですか?
東:やはり印象はいいと思います。上だけでもいいので!(笑)
−「採用担当の本音」後編につづく−