保育士必見!保育実習で使う可愛い名札の簡単な作り方を解説!
2021.04.23保育業界Q&A , ★新着記事 , ★おすすめ記事保育実習を控えた実習生の悩みの一つが、名札作り。裁縫が苦手だったり、どんなデザインにすれば良いかわからず、苦戦する人も多いのではないでしょうか。名札は、保育実習生が子どもたちといち早く仲良くなるために必要なアイテムです。
今回は、保育実習で手作りの名札を使う目的と、可愛い名札の作り方をわかりやすく解説します。
保育実習で手作りの名札を使う目的とは?
保育実習では、子どもたちに一刻も早く自分の顔と名前を覚えてもらうことが重要です。手作りの名札をつける最大のメリットは、子どもに興味を持ってもらいやすいこと。既製品の名札にはない、カラフルでユニークな名札を手作りすることで、子どもたちとの会話のきっかけ作りになります。キャラクターや動物などをモチーフにすると、子どもたちも先生に声を掛けやすくなるかもしれません。
今の子どもたちが何に興味を持っているのか、今のトレンドを事前にリサーチした上で、名札を手作りするようにしましょう。
名札作りに必要な材料と道具
名札を手作りする際に必要な材料や道具をご紹介します。
◆フェルト
保育実習での名札作りのメジャーな材料がフェルト。色も豊富で、針と糸で縫うことも接着剤で貼ることもでき、使い勝手が良いです。
◆針と糸
小学生の頃に使ったような裁縫セットがあれば十分。糸はフェルトの色に合わせて変える必要があるので、100円均一や手芸店などで揃えましょう。
◆チャコペン
フェルトに型を写したり、自分で考えたデザインを直接書いたりする時に使用。一度書いた線はなかなか消えないので気をつけましょう。
◆裁縫用ボンド
小さなパーツはボンドを使うと綺麗に仕上げることができます。裁縫が苦手な方にとっても心強いアイテムです。
◆裁ちバサミ
布用のハサミ。工作用のはさみは、布やフェルトを切ると切れ味が悪くなってしまうので、できれば裁ちバサミを用意すると良いでしょう。
作り方①アイロンor接着剤で作る
- アイロンで接着できるフェルトか、裁縫用接着剤を用意。
- 名札のモチーフを決め、そのデザインを壁紙に起こし、パーツごとに切り抜く。
- 壁紙に沿ってチャコペンでフェルトに型を写す。(2枚用意)フェルトを裁断する。
- フェルトに安全ピンを縫い付ける。
- パーツをアイロンで土台に接着する。
- はみ出た部分をハサミでカットして完成!
※安全ピンは、危険なので園によっては使用NGの場合もあるので、園の規定やルールを確認した上で作成してくださいね。
作り方②針と糸を使って作る
- 名札のモチーフを決め、そのデザインを壁紙に起こし、パーツごとに切り抜く。
- 壁紙に沿ってチャコペンでフェルトに型を写す。(2枚用意)フェルトを裁断する。
- パーツをひとつひとつ土台パーツにクロスステッチで縫い付ける
- 表面となる土台の裏に補強用の厚紙をあてる
- 裏面と表面をブランケットステッチで縫い合わせて完成!
まとめ
手作りの名札は、子どもたちといち早く仲良くために有効なアイテム!自分だけのユニークな名札を身に付けて、子どもたちと会話するきっかけ作りにできると良いですね。
裁縫が苦手な方も、保育士になってから裁縫をする機会もあるかもしれないので、今のうちに慣れておくと良いでしょう。自分の作りやすいデザインや方法で、無理せずチャレンジしてみてくださいね!
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