社会人・主婦から保育士になれる?保育士試験の概要や合格までのスケジュールを解説!【保育業界Q&A】

2021.02.12保育業界Q&A , ★新着記事 , ★おすすめ記事

現在働いている社会人や主婦の方の中には、“子どもが好き”という純粋な想いから、保育士を目指そうとしている方も多いのではないでしょうか?保育とは関係のない学校を卒業していたとしても、保育士試験を合格し、保育士資格を取得することで、保育士として働くことができます。しかし、忙しい社会人や主婦にとって、難易度の高い保育士試験を合格するには、きちんと計画を立てて学習を進める必要があります。今回は、社会人や主婦が保育士試験に合格するための効率的なスケジュールについて解説します。

社会人や主婦が保育士になるには

保育とは関係のない会社で何年か働いたものの、「子どもが好きで保育士の仕事がしてみたい」と考えている社会人や主婦の方も多いのではないでしょうか?保育士になるには、保育関連の大学・短大・専門学校を卒業する必要があるというイメージが強いですが、社会人や主婦の方でも「保育士資格」を取得すれば保育士として働くことができます。

保育士資格を取得する方法の一つに、養成学校に通うことがありますが、忙しい社会人や主婦にとっては時間的にも経済的にも難しく現実的ではありません。

そこでオススメな方法が、保育士試験を受験すること。今回は、社会人や主婦の方が保育士試験を受験し、効率的に保育士資格に合格できるまでのスケジュールについて解説します。

保育士試験の内容とスケジュール

保育士試験には、筆記と実技の2つの試験があり、保育士資格を取得するには両方に合格する必要があります。筆記試験は9科目あり、出題範囲が広いため、入念な準備が必要となります。実技試験は「音楽」「造形」「言語」の3つの分野から2つを選択して受験します。

保育士試験の詳しい内容は、下記記事をご参照ください。

▶︎保育士試験ってどんな試験?内容や難易度をチェック【保育業界Q&A】

http://hoiku-note.pinoh.co.jp/hoiku-qa/hoikushishiken/

また、2016年より保育士試験は前期・後期の年2回実施されるようになり、資格を取得できるチャンスが増えました。

筆記試験で合格した科目は3年間有効となる制度もあるため、中長期的に計画を立てて対策をし、受験に臨むことも可能です。自分のライフスタイルに合わせて勉強を進めましょう。今回は、1年で合格を目指す場合と、2年かけて合格を目指す場合の学習スケジュールの一例をご紹介します。

1年で合格するスケジュール

全9科目の筆記試験を一度に全て受験し、1年で合格する場合のスケジュール

(前期受験の場合)

2年で合格するスケジュール

保育士試験の筆記試験では、合格した科目は3年間有効となるため、全9科目を複数回の試験に分けて受験することができます。仕事や家事の都合で勉強時間があまり取れない場合は、一年で合格を目指すのではなく、最初の試験で半分の科目を合格し、次の試験で残りの半分の科目を合格できるよう、学習スケジュールを立てて進めるのも効率的な方法です。

 

まとめ

現在、待機児童問題の深刻化を背景に、保育士のニーズが高まっています。また、保育士は、保育園以外にも、医療機関や企業・商業施設内の託児施設など、様々な職場環境で働くことができる職種でもあり、社会人や主婦からも目指している人が多い人気の仕事です。これから保育士を目指す方は、自分のライフスタイルに合わせた学習を行い、保育士試験に合格できるよう頑張りましょう!

 

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