作ってわくわく!子どもの好奇心をかきたてるおもちゃたち

2020.11.10ピノキオ研究所 , ★新着記事

 

 

「子どもは遊ぶことが仕事」と言われるくらい、子どもの生活では遊んでいる時間が多くを占めます。そんな好奇心旺盛な子どもたちの想像力や発想力を育くむのに重要な役割が、おもちゃです。ピノキオ幼児舎では、保育士がアイディアと趣向を凝らして様々なおもちゃを手作りしています。今回は、保育の現場で活躍する保育士が、愛情をたっぷり込めて手作りしたおもちゃをご紹介します。

 

気分はプリンセス!

杉並区保育室下井草南園ではカラーポリ袋を使ってドレスを制作しました。ごっこ遊びが大好きな2歳児クラスの子どもたち。最近ではエプロンやバッグを身につけて遊んでいます。している時の子どもたちは目をキラキラさせ、作業するときには真剣な表情で取り組んでいました。できたドレスを身につけて気分はプリンセス!音楽に合わせて踊りを踊ったり、いつものごっこ遊びを楽しんでいました。これからも子どもたちと一緒に作って楽しめるおもちゃを考えていきたいと思います。

手作りおもちゃ

吉祥寺園に通う2歳児の子どもたちは指先を器用に使えます。洗濯ばさみを挟んで丸い台紙に洗濯ばさみを取り付けて「ライオン!」「おひさま!」を作ります。そこから子どもたちはレベルアップして紐通しを行うまでに…

最初は穴に通すことすらままならなかった子どもたちですが、何度も挑戦していくうちに上達しいつの間にか得意になっていました。日に日に指先が器用になっていく子どもたちです。

 

ビーズのぽっとん落とし

桃井保育園では、“つかむ” “はさむ”といった指先の発達を促すおもちゃを作りました。透明なホースに10個繋げたビーズが滑り落ちる様子を子どもたちは面白そうに眺めていました。見ているだけで楽しんでいた子どもたちも、今では狙い通りにビーズを落とせるようになり、集中して遊ぶ姿を見るようになりました。

 

的あてでオニはー外!

杉並区保育室浜田山東園ではオニの的あてを作りました。子どもたちはオニと聞くだけでと怖がりますが、少しでも楽しく豆まきを行えれば。と思いこのおもちゃを作りました。オニのプレートにボールが当たるとクルクルと回り、ニコニコオニやメソメソオニが姿を現します。乳児さんは、クルクル回るオニが楽しくて、何度も投げては喜んでいました。そのあとに本当のオニが来るとは知らず(!)、オニの的あてに夢中で楽しんでいました。

 

まとめ

子どもは、遊ぶことで想像力や発想力、知力、感性など、様々な力を身に付けていきます。子どもたちの遊ぶ環境を整えるためにも、子どもの発達に合わせたおもちゃが非常に重要です。また、好奇心旺盛な子どもたちは飽きやすいため、保育士は様々な遊びやおもちゃを考案していかなければなりません。知恵やアイディアをねり、身の周りの物や道具を使って、子どもたちが笑顔で楽しめるおもちゃをぜひ作ってあげてくださいね!

 

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