保育園の年間行事の種類やねらいとは?ピノキオ幼児舎の行事・イベント一覧

2020.07.16ピノキオ研究所 , ★新着記事

保育園や幼稚園では、春・夏・秋・冬の一年を通して様々な行事があります。これらは子どもたちをワクワクさせる楽しいイベントではありますが、保育士にとっては日々の業務に加え、行事の計画や準備を進めるのは大変な仕事です。では、保育園の年間行事・イベントにはどんなものがあり、それぞれどんな目的で行われるのでしょうか?ピノキオ幼児舎の年間行事を例に、各行事の内容やねらいをご紹介します。

年間行事の種類

保育園の年間行事・イベントは、子どもたちの楽しい思い出を作るのと同時に、保育士にとっても大きな成長を遂げる絶好の機会です。ピノキオ幼児舎では、保育士一同がアイデアを出し合いながら、年間行事を計画・実行しています。日本の伝統や季節感に合ったものから、ピノキオならではの園合同イベント・保護者参加イベントまで、形式は様々です。ピノキオ幼児舎の行事・イベントは完成度や出来栄えではなく、子どもたちがその日を楽しむことを大切にしています。

それでは、各行事の内容や狙いを見ていきましょう。

入園式・進級式

入園式・進級式は、子どもたちの成長の節目をお祝いする行事です。子どもたちにとって入園・進級を家族と一緒に喜び合ったり、新しい担任の先生やお友達と出会う大切な場。緊張や不安もありますが、新しい生活への期待感を高めることができます。

季節の行事

子どもたちに日本の伝統文化や季節の移り変わりを感じてもらうことを目的に、ピノキオ幼児舎では様々な季節の行事を開催しています。

自然体験

四季折々の野菜や果物の収穫を行います。(6月はじゃがいも、10月は大根・人参・さつまいもなど)畑に触れる機会が少ない都市で暮らす子どもたちに、作物の育て方を学んでもらったり、周りのお友達と協力して収穫や料理をしてもらったりなど、五感をフルに使った体験を通じて、食の大切さ・楽しさを感じてもらいます。

ピノキオアートフェスタ(造形作品展)

ピノキオ直営園・フランチャイズ園の3歳児以上の子どもたちの造形の作品を集め、公開する造形作品展を開催しています。毎年子どもたちのひらめきや発見、そして「創る」を楽しみながら制作した、個性豊かなありのままの作品がずらりと並びます。

ピノキオジャンボリー(運動会)

保育園の一大イベントでもある運動会。子どもたちがお友達と協力して一つの目標へ向かう達成感を知ってもらう場です。ピノキオ幼児舎では、ピノキオジャンボリーと呼んでいます。ジャンボリーは“お祭り”という意味。家族や先生、大好きなお友達と、元気いっぱいみんなで競技を楽しみます。園によって単独あるいは合同で開催し、様々な形式でジャンボリーを盛り上げます。

保育シンポジウム

ピノキオ幼児舎の保護者・保育者・系列園が一堂に会して、ピノキオ幼児者の保育理念である「のびやか保育」について考える保育シンポジウム。毎回テーマに応じて様々な専門家を講師に招き、のびやか保育について見つめ直す場になることを目指しています。

 

ピノキオミュージックフェスタ

手作りの衣装を身にまとったピノっ子たちが、大きな舞台の上でオリジナルのミュージカルを伸び伸びと演じます。ミュージックフェスタは小規模園のみ合同で開催し、参加しない各園では発表会を行います。

まとめ

保育園には様々な行事・イベントがあり、子どもたちや保育士にとって重要な意義があります。例えば運動会は、お友達と一つの目標に向かう達成感を感じてもらうこと。造形作品展は、子どもたちの成長を保護者の方にも知ってもらうという目的があります。また、これらの行事を通して、協調性や周りの人への思いやりの気持ちを育むことにも繋がります。年間行事の計画・実行は保育士にとって大切な役割ですので、自分自身も楽しみながら取り組んでいけると良いですね!

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