ソーシャルディスタンスや三密回避!感染症対策の工夫を凝らした安心・安全な保育への取り組み

2020.10.20ピノキオ研究所 , ★新着記事 , ★おすすめ記事

4月に出された緊急事態宣言が解除された後も、新型コロナウイルスの感染者数は連日増加しています。幼稚園や保育園は再開しているところも多いですが、日常活動の制限は続き、ソーシャルディスタンスや三密回避など、感染防止対策が欠かせません。ピノキオ幼児舎では、コロナ禍の中でも子どもたちの遊びや生活が、安心・安全に配慮しながらも充実したものになるよう、様々な工夫をしながら保育を進めています。今回は、ピノキオ幼児舎の各園で行われている感染症防止への取り組みをご紹介します。

 

子どもたちが喜んでくれる姿を思い浮かべながら

吉祥寺保育園では、4月初旬の緊急事態宣言を受け、4月11日〜5月31日まで休園となりました。6月1日からはまだ自粛期間は続いていたものの開園することができ、久しぶりに変わりなく元気な子どもたちの姿を見ることができています。休園期間中に保育者たちは、子どもたちが喜んで遊んでくれる姿を思い浮かべながら、たくさんの手作りおもちゃを日々作成していました。実際に子どもたちに紹介すると、とても夢中になって遊んでくれたので、この休園期間も実のあるものになりました。

開園後、1ヶ月が過ぎ、自粛でお休みしていた子どもたちもほぼ全員登園してきています。3つの密を避けながらお誕生日会、七夕会、じゃがいも掘りを行いました。そして園の畑では、とうもろこしを収穫できたという嬉しいお知らせも届いています。少しずつではありますが、コロナ前の生活を取り戻しながら、安心・安全な保育を行っていけるよう努めていきます。

ソーシャルディスタンスの保ち方

新型コロナウイルスによってソーシャルディスタンスが求められている現在、月島園では子どもたちに楽しみながらもお友だちとほどよく距離が取れるように様々な工夫を行っています。手洗い並び位置にマークと数字を書き、位置をわかりやすくしながらも少しずつ数字に興味が持てるようにしています。

また、着替えの位置を駐車場のように線を貼り、1つ1つに色の違うマークを貼って「○○色にどうぞ」と子どもたちとやり取りをしながら着替えを行っています。他にも体操をする際や給食を食べる時も感覚を空けた位置を伝えながら、無理のない範囲でソーシャルディスタンスを保ちながら生活をしています。

感染対策を徹底した水遊びや給食・おやつの時間

氷川台園の子どもたちは、長いお休みの後でも元気いっぱい!お天気のいい日はテラスで水遊び。プールの感覚をあけ、お互いに適切な距離を取りながら、水鉄砲やホース、ジョウロを使って思い思いに楽しんでいます。

給食やおやつの時は、テーブルにシートの仕切りを立てました。いつもと少し違った雰囲気ですが、「お店みたい!」「おかわり!」「ピカリン!」などと言いながら、変わらず美味しく食べることができています。

今後も感染対策を徹底し、適切な水分補給や休息をとり、一人ひとりの体調に気をつけながら保育を行って行きます。

雨にも負けず、コロナにも負けず…!

現在、関町保育園の0歳児の子どもたちは「いないいないばぁ」ブーム!保育者の肩や足に隠れて…壁の角に隠れて…と色々な隠れ場所を見つけて「ばぁ!」と笑顔いっぱいで出てきて保育室を笑顔にしてくれます。雨で外に出られない時は室内で体操「わ〜お!」をして思いっきり体を動かしています。

自粛が明け、やっとクラスメイト全員が顔を合わせることができ、子どもたちは新型コロナウイルスの影響に負けず、楽しく元気に過ごしています!

まとめ

新型コロナウイルスによる影響はいまだに続くことが予想されるため、感染症防止に対応する新しい保育の在り方やライフスタイルを模索していく必要があります。ピノキオ幼児舎では、コロナ禍においても、子どもたちの遊びや生活が少しでも充実したものになるよう、園全体で感染症防止のための様々な工夫を通じて、安心・安全な保育の実現を目指していきます。

 

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