ソーシャルディスタンスや三密回避!感染症対策の工夫を凝らした安心・安全な保育への取り組み【vol.3】

2021.02.22ピノキオ研究所 , ★新着記事 , ★おすすめ記事

新型コロナウイルスの感染者数が連日増加する中で、幼稚園や保育園は感染防止対策を続けています。ソーシャルディスタンスや三密回避など、感染防止対策が欠かせません。ピノキオ幼児舎では、この状況の中でも子どもたちの遊びや生活が、安心・安全に配慮しながらも充実したものになるよう、様々な工夫をしながら保育を進めています。今回は、ピノキオ幼児舎の各園で行われている感染症防止への取り組みをご紹介します。

コロナ禍でも楽しく過ごそう!【井草保育園】

井草保育園では、コロナ感染症対策を施しながらの保育活動を行っており、3密を避けながら子どもたちの関わりを大切にしています。

当園に通う2歳の子どもたちは小麦粉を使用した遊びや野菜スタンプで楽しい時間を過ごしました。トロトロになった小麦粉を手に取り「気持ち悪い」「面白い」と連発したり、野菜スタンプをしながら「お花みたい!!」と大興奮でした。今後も子どもたちが笑顔でいられるように様々な工夫していきたいです。

 

3密回避(?)上手に間隔をあけよう!【荻窪園】

荻窪園ではコロナ禍以降、子どもたちの間で“3密”という言葉が定着しつつあります。果たしてどこまで意味を理解しているのか気になりますが…友だち同士が近づいているのを見つけると、「ねえ、密だよ。離れて、離れて!」と教え合う様子を目にする回数も多くなっています。

 3~5歳児クラスでは、床に手書きのイラストやテープを貼り、トイレや朝の会で間隔をあけるよう意識づけをしています。そのテープを室内のゲームなどにも取り入れ、椅子取りゲームにあやかってシールの上に座る遊びをしています。これからも上手に密を避けて楽しい遊びを提供していきたいと思っています。

 

離れていても、心は近くに…【吉祥寺保育園】

吉祥寺保育園では、感染症対策の一環で、2歳児クラスの子どもたちに対して、向かい合わせにならないようにテーブルの位置を工夫しながらご飯を食べる日々が続いています。それでもお友だちの存在を近くに感じたいようで、目と目を合わせ微笑みあったり、遠くに座っている子が苦手なものを食べた時には「すごいね!」と拍手をしています。テーブルの距離は離れても心の距離は近くにいるようです。

大好き!お店屋さんごっこ【吉祥寺アネックス】

 吉祥寺アネックスでは新型コロナ感染拡大防止の観点から布製玩具の使用を中止していますが、布製玩具で遊ぶ経験をさせてあげたいという思いから使用後の洗濯を徹底する等の感染拡大防止対策をしながら活動に取り入れることにしました。

子どもたちはドーナツやアイスクリーム、フルーツの手作りおもちゃを使ったお店屋さんごっこが大好きです。「いらっしゃいませ」から商品を提供するまでの言葉の流れを自然と覚え、お友だちとやり取りをしながら布製玩具の感触も味わいつつ、ごっこ遊びを楽しんでいます。

 

まとめ

新型コロナウイルスによる影響は今後も続くことが予想されるため、感染症防止に対応する新しい保育の在り方やライフスタイルを模索していく必要があります。ピノキオ幼児舎では、子どもたちの遊びや生活が少しでも充実したものになるよう、園全体で感染症防止のための様々な工夫を通じて、安心・安全な保育の実現を目指していきます。

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