コロナ禍での日常保育と感染症対策の1年を振り返って

2021.05.12ピノキオ研究所 , ★新着記事

新型コロナウイルスの感染者数がまだ落ち着かない中で、幼稚園や保育園はソーシャルディスタンスや三密回避など、感染防止対策を続けています。ピノキオ幼児舎でも、この1年間感染防止対策をとりながら、子どもたちの遊びや生活が充実したものになるよう、様々な工夫をしながら日々の保育を進めてきました。今回はそんな1年間を振り返って、保育者から子どもたちへのメッセージをお届けします。

毎日がとっておきの日【吉祥寺保育園】

春の桜がきれいに咲く頃、はじめて皆さんと出会いました。すぐにお友だちと仲良くなったぞうさん組の代名詞は“元気”そして“賑やかさ”!いつも笑顔でたくさん笑って楽しく過ごしています。時には涙を流すこともあったけど、そんな時はいつも隣で励ましてくれるお友だちがいました。そんな思いやり溢れるみんなが大好きです。きっと素敵な年長さんになれると思います。素敵な毎日をありがとう。

    

たくさんのありがとうの詰まった1年【南千住保育園】

南千住保育園のこの1年はたくさんのありがとうが詰まった1年でした。給食の先生は給食を「おいしい」とみんなが言ってくれるので、その一言に元気をもらっていました。ありがとう!これからも色々なものを食べて大きくなることを願っています。

先生たちは、初めて会った時にはできなかった事でも友だちと協力したり、自分なりに努力する姿を近くで見ていました。できるようになった時に一緒に楽しんだり、喜び合う様子は保育者としてとても嬉しいものでした。おかげでとても素敵な思い出ができました。

   

いつもと変わらないみんなありがとう【井荻保育園】

井荻保育園の2020年度は新型コロナウィルスの影響で生活様式が変わりました。久しぶりに登園した6月には寂しくて泣いてしまってなかなか落ち着けない時期もありましたね。でも子どもたちのパワーは本当に力強く、それでいてスポンジのような吸収力ももっています。子どもたちはすぐに新たな生活にも慣れ、遊んでいる時でも「近くなっちゃうよ。密だよ!」と自分達で意識できるようになっています。

そんな中で行われる行事では、お家の人が見に来ることができなくなってしまっても、とても上手に発表し、楽しんでいる姿は素敵でした。たくさんの成長をすぐそばで見ることができたのは嬉しかったです。

   

1年間楽しく頑張ったね【杉並区保育室高円寺】

杉並区保育室高円寺の2020年度は大変な始まりでした。そんな状況下でも子どもたちはいつも元気に登園してくれていたことは本当に嬉しかったです。最初は涙を流しながら登園していた子もすぐに園に慣れ、元気いっぱいで登園してくれるので、保育者は嬉しく、元気をもらっていました。

子どもたちは小さな体をたくさん動かして、たくさんのことに挑戦しました。昨日はできなかったのに今日はできた!そんな嬉しい経験を繰り返しながら毎日成長して、素敵なお兄さん、お姉さんになっていきました。これからも自分の「楽しい」「好き」をたくさん見つけていこうね。

    

まとめ

新型コロナウイルスによる影響は今後も続くことが予想されるため、感染症防止に対応する新しい保育や行事の在り方を模索していく必要があります。ピノキオ幼児舎では、子どもたちの遊びや生活が少しでも充実したものになるよう、園全体で感染症防止のための様々な工夫を通じて、安心・安全な保育の実現を目指していきます。

株式会社ピノーコーポレーション 採用サイト

http://recruit.pinoh.co.jp/