子どもたちの想像力や発想力を育む!保育士の手作りおもちゃ

2020.07.20ピノキオ研究所 , ★新着記事 , ★おすすめ記事

「子どもは遊ぶことが仕事」と言われるくらい、子どもの生活では遊んでいる時間が多くを占めます。そんな好奇心旺盛な子どもたちの想像力や発想力を育くむのに、重要なサポートをしてくれるのが、おもちゃです。ピノキオ幼児舎では、保育士がアイディアと趣向を凝らして様々なおもちゃを手作りしています。今回は、保育の現場で活躍する保育士が、愛情をたっぷり込めて手作りしたおもちゃをご紹介します。

 

 

牛乳パックで作った「はたらく車」

手作りおもちゃの中でも子どもたちに人気なのが、牛乳パックで作った救急車や消防車などの「はたらく車」。動物たちをたくさん乗せて「ガタゴト〜ガタゴト〜」や「乗せて!」と言いながら、子どもたちが想像の輪を大きく広げている姿はとても可愛らしいです。

 

吉祥寺アネックスの様子

 

 

洗濯バサミで動物づくり

子どもたちは動物が大好き。洗濯バサミを使って、色々な色が混じったたてがみのライオンやハリがたくさん付いたハリネズミなどを作ります。初めは洗濯バサミを上手に使うことができず、難しいと言っていた子どもたちでしたが、コツを掴んで挟めるようになると、とても楽しく遊んでくれます。

洗濯バサミの楽しさに気づいた子どもたちは、自分の洋服や保育士のエプロンにも付けて遊んでみたりと、自分たちで新しい遊び方を模索していました。

新高円寺園の様子

 

 

何が出るかな!?子どもたちに人気なキャラクターサイコロ

夏祭りに向けて、身近な材料でサイコロ作り。牛乳パックで作ったので、乳幼児でも簡単に転がせるくらい、手ごろな大きさです。サイコロの中に鈴を入れることでリンリンと音が鳴り、より一層楽しんでもらえます。

また、転がすだけでなく、キャラクターを並べて遊んだりできるように、子どもたちが大好きなアンパンマンのキャラクターを貼り付けました。子どもたちはキャラクターを並べたり、サイコロを振ったりして、笑顔で楽しんでくれました。

 

南柏保育園の様子

 

 

蒸し暑い時期にぴったり!なんちゃってウォーターベッド

布団圧縮袋に水を入れ、食紅で色を付けて作った「なんちゃってウォーターベッド」。蒸し暑い時期にぴったりの遊びです。0歳児クラスの子どもたちは顔を付けてごろりと寝そべり、ひんやりとした涼感を味わったり、勢いよくハイハイして、ゆらんゆらんと波打つ様子を楽しんでいました。袋は破れても水が漏れないように二重にして、中にはキラキラテープや水風船を入れ、色鮮やかにしてあげると、子どもたちはより一層楽しんでくれました。

野方保育園の様子

 

 

「痛いところはどこですか〜?」お医者さんごっこ

子どもたちが大好きな“ごっこ遊び”の中でも、ひときわ人気なのが「お医者さんごっこ」。そこで、子どもたちがお医者さんになりきるために、聴診器や注射器、お薬袋などを手作り。「はい、お腹見せてくださーい」「はい、チックンしますよー」など、お医者さんや患者さんになりきって、やりとりを楽しんでくれます。子どもたちが普段経験していることや、イメージしていることがわかるので、見ていてとても楽しいです。

また、初めは2人で遊んでいたのが、3人、4人…と増えていき、複数人で遊びのイメージを共有して楽しんでいる姿に、成長を感じられました。このような“ごっこ遊び”を通して、お友だちとの関わりが更に深くなっていくと良いと思います。

つつじヶ丘保育園の様子

 

 

まとめ

子どもは、遊ぶことで想像力や発想力、知力、感性など、様々な力を身に付けていきます。子どもたちの遊ぶ環境を整えるためにも、子どもの発育に合わせたおもちゃを与えてあげることが、非常に重要です。また、好奇心旺盛な子どもたちは飽きやすいため、保育士は様々な遊びやおもちゃを考案していかなければなりません。知恵やアイディアを振り絞り、身の回りの物や道具を使って、子どもたちが笑顔で楽しめるおもちゃをぜひ作ってあげてくださいね!

 

 

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