「笑顔で毎日幸せであったと思える保育士を目指す」【保育士に聞こうVol.3 渡邊瑛莉子】
2020.07.27保育士に聞こう , ★新着記事 , ★おすすめ記事小さな子どもたちの成長に間近で携わることができる職業として人気のある保育士。子どものお世話はもちろん、保護者対応から事務作業まで、仕事は多岐に渡り大変な一面もありますが、それ以上にやりがいを感じられる瞬間がたくさんあります。
「保育士に聞こう」では、ピノキオ幼児舎で働いている保育士にインタビューし、入社の経緯から仕事の魅力、職場環境、将来の目標まで、 “保育に掛ける想い”を聞いていきます。保育士を目指している方は、現場で活躍する先輩たちの生の声から、自身が保育士として働く姿をイメージしてみてください。
ピノキオ幼児舎は、「のびやか保育」を保育方針として掲げ、子どもの成長・安全・安心な保育を目指す保育園です。私が勤める吉祥寺アネックスは企業主導型保育施設といって、ピノキオ幼児舎で働く保育者の子どもをお預かりすることを主として運営しています。
目次
Q1.保育士を目指そうと思ったきっかけは?
小学生の頃に、近所の子どもとよく遊んでいて、とても楽しかった記憶がありました。中学校の職業体験では幼稚園に行き、子どもと一緒に遊ぶ中で子どもと関わることの楽しさを再認識。これを機に保育士になりたいと考えるようになりました。
大学では保育士になるための学科を選択し、実習は幼稚園・保育園・子ども支援センターの3箇所で行いました。実習はつらいことが多く、正直私には厳しい職業だとさえ感じてしまいました。折れてしまいそうになる自分と必死に向き合い、無事実習を乗り越えることができました。
その後私は幼稚園教諭と保育士の資格を取得し、0歳から6歳までの子どもに関わることができるといった理由で保育士になることを決めました。
Q2.仕事内容と保育士としてのやりがいは?
現在は1歳児クラスを担当しています。当園は小規模なため、1〜2歳児は普段一緒に活動をしています。子どもたちを見ていると、昨日できなかったことが今日はできるようになっていることもよくあるので、こころとからだの成長が著しい、子どもの成長を日々感じることができます。そういった姿を間近で見られることがうれしく、やりがいに感じます。そういった姿を見ているとこころとからだの成長が著しい、子どもの成長を日々感じることができ、うれしく、やりがいに感じます。
Q3.日々大切にしていること・心がけていることは?
いつも笑顔でいることです。色々な方とのコミュニケーションが必要な職場ですので、笑顔で会話することを心がけています。前の保育園を異動した際に色紙をいただいたのですが、笑顔を褒めてもらったり、笑顔が印象的だったという内容のコメントを多くいただいたので渡邊=笑顔というイメージのようです(笑)。
Q4.職場環境で良いと感じることは?
職員の人数が15人と小規模園であるため、1人ひとりとの距離感が近く、自然とコミュニケーションが多くなります。また、意見も言いやすい環境だと感じています。
産休・育休に関しても、他の業界に進んだ友人からはそれらが取りづらく、復帰が厳しいといったケースもあると聞いたことがありますが、ピノキオ幼児舎に関しては産休・育休を応援する空気があるので、そういった面でも働きやすいと思います。
Q5.これからの目標を教えてください。
まずは1日が終わったときに、「今日は幸せだったな!」と思えるように、1日1日を楽しく過ごせるようにしていきたいと思います。今はなかなか心にゆとりが持てず、そうでない日もあるので…!また、子どもたちが昨日できなかったことが、今日できるようになるといった成長を見守り続けていきたいと思っています。
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