男性保育士を目指したきっかけや志望動機とは?

2020.11.16ピノキオ研究所 , ★新着記事 , ★おすすめ記事

保育士というと、どうしても女性をイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、昨今の保育士不足の解消策に加え、様々な職業で男女平等の価値観が世の中に浸透するととともに、男性でも保育士として活躍する人が増えています。そんな男性保育士は、どのような想いで保育士を目指したのでしょうか?今回は、ピノキオ幼児舎で活躍する男性保育士の志望動機をご紹介します。男性で保育士を目指している方は必見です!

 

「男性保育者のモデルとなりたい」男性が多く働きやすい環境/野方保育園 浦尾祐治

   

自分が幼稚園に通っていた頃、大好きな先生が重い荷物を運んでいるのがとても大変そうで、「ぼくがせんせいになってたすけてあげるんだ!」と思ったのが保育者を目指したきっかけです。

初めて周囲に打ち明けたのは中学生の時。当時は男性保育者というモデルが少なく、担任の先生にはあまり賛成されなかった記憶があります。でも両親は自分の夢を応援してくれて、保育の学校に進みました。学校卒業後に就職した幼稚園では当時の園長の方針で、クラスの主担任は女性の先生と決まっていました。自分には担任を持ちたいという希望もあったし、現場の経験を積んでキャリアアップもしたかった。そんな時にピノキオのHPをみて、男性も活躍できる職場だと感じて転職を決めました。

実際、入社時の配属先にも現在の園にも男性保育者が複数いて、性別も経験も関係なく意見を交換できる雰囲気がありますね。やりたいことを自由にやらせてもらえる、働きやすさを感じています。

 

「毎日を笑って過ごしたい」そんな思いで保育士の道を選んだ/新高円寺園 荒木真吾

   

高校3年生の頃、「働くなら毎日退屈せずに楽しく働きたい」という思いがあり、進路を決めかねていました。そんな時にたまたま観たテレビのドキュメンタリー番組で、男性保育士が取り上げられていたんです。笑顔で子どもたちと接する様子や、楽しそうに子どもたちと遊ぶ姿を見て「これなら毎日を笑って過ごせそうだ!」と感じました。また、男性保育士がまだ少なく需要も多くあるという現状も知って、自分が保育士になることで少しでも社会の役に立ちたいと思い、保育の道に進むことを決めました。

 

子どもたちや保護者にとっての“心の安全地帯”として存在したい/井荻保育園 亀山敏之

   

営業職など他業種の仕事もしていましたが、子どもに関わる仕事がしたくてピノキオ幼児舎に入社しました。未来を創るのは子どもたちであり、その子どもたちの成長に関わることができる保育の仕事は、とてもやりがいがあり、責任と使命のある仕事だと感じています。私が理想としている園は、そこに行けばいつでも楽しいことが待っていて、温かく迎えてくれる場所。卒園した後もいつでも訪ねることができて、安心してくつろげる、そんな場所でありたいですね。成長しても何かあったら相談に来てくれるぐらい、子や保護者様にとっての心の安全地帯として存在し続けられる園を目指しています。実際、卒園児が訪ねてくれることも多く、当園はたくさんの温かい人たちに囲まれていると思いますね。職員同士の年齢が近いこともあり仲が良く、互いに尊重し合いながら保育を行なえています。

保育業界が目まぐるしく変化しているなかで、自分の夢や目標をしっかり持つことが大切だと思います。男性保育士も以前に比べて増えていますが、まだまだ様々な壁があるのが現実です。どんな環境であったとしても、信念と覚悟を持って挑戦していけば、他の仕事では味わえない素晴らしい日々が待っています。「のびやか保育」という自主性を重んじる保育方針のもと、理想の保育を実現できるための土壌があります。子どもが好きで、子どもたちのために何かしたいという情熱のある人、何事にも前向きに挑戦できる人、ぜひともピノキオで自分の夢を叶えてください。

 

まとめ

保育士不足の問題やジェンダー平等への価値観などの社会情勢を背景に、男性保育士を積極的に採用する園は多くあります。そのため、自身の成し遂げたい夢・熱意があれば、男性も保育士として活躍することができます。女性と男性の両方の保育士と関わることは、子どもにとってもよい刺激に繋がります。今後も男性保育士が増えていき、保育の現場がさらに活性化すると良いですね。

※先輩保育士の所属園は取材当時の園です。

 

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