保育園の子どもたちの安全と命を守る!ヒヤリハットを防止するピノキオ幼児舎の安全対策

2020.08.04ピノキオ研究所 , ★新着記事 , ★おすすめ記事

保育は、子どもの大切な命をお預かりするお仕事。しかし、日常の保育活動中には思わぬ事故やヒヤリハットに遭遇してしまう可能性もゼロではありません。そこで、ピノキオ幼児舎では、子どもたちの安全を第一に考え、様々な取り組みを行っています。今回は、子どもたちが安全な環境下で園生活を送れるようにするための安全対策をご紹介します。

ヒヤリハット防止対策

“ヒヤリハット”という言葉をご存知ですか?一般的には、「突発的な事象やミスに、ヒヤリとしたりハッとしたりするもの」を指します。怪我や事故の背景には、多くのヒヤリハットが隠れています。

例えば、「つまずいて頭をぶつけそうになった」「滑って転びそうになった」などがそうです。起きたヒヤリハットに対し、大丈夫だったとホッとして終わりにするのではなく、原因を究明し未然に防ぐことが大切です。

ピノキオ幼児舎では、職員一人ひとりが当たり前に行っていること、例えば「つまずく前に片付ける」「滑る前に拭く」などを“気づき”と捉え、新人職員にも共有することで、ヒヤリハットそのものを未然に防ぐことを目指しています。

ヒヤリハットやそれを防ぐための“気づき”について考えます

溺水(できすい)予防研修

夏になると始まるプール活動。ピノキオ幼児舎では、プール活動の前には“溺水(できすい)”に特化した応急手当訓練を行っています。事故防止を第一に考え、準備を入念に行い、楽しい活動にするために学んでいます。

 

溺水予防研修の様子

子どもの応急手当研修

応急手当と聞くと、怪我などへの対処を初めに思い浮かべると思いますが、応急手当を学ぶ第一の目的は“事故防止”を考えることです。しかし、思いがけない事故や災害に出会う可能性は否定できません。保育中の事故防止を考えるとともに、“いざという時”に落ち着いて適切な手当ができるように、各種手当の仕方を学び、練習をしています。

一般的に行われている救命講習は、ほとんどが大人用のものです。しかし、ピノキオ幼児舎では子どもは小さな大人ではないと捉え、子ども特有の事故などを学び、適切な応急手当ができるように、子どもの応急手当に取り組んでいます。

応急手当プログラム「L.S.F.A-Children’s」認定インストラクターの資格を持った保育士による「子どもの応急手当」研修の様子

まとめ

子どもたちの命と安全を守るために、ピノキオ幼児舎で重要視していることは、どれだけ危険の種に気づけるかどうかです。ひとつの園で見つけた危険の種は、すべての園で共有し、改善を試みています。

日々の保育の中で、保育士の一瞬の気の緩みが大きな事故や事件になりかねないので、保育士は常に安全管理に対する強い意識を持ち、子どもたちが安心・安全な園生活を送れるよう、今後のアクシデント防止に努めましょう!

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