保育関連ではない四年制大学から新卒で保育士にチャレンジ!【保育士に聞こうVol.19土屋里奈】

2021.04.30保育士に聞こう , ★新着記事 , ★おすすめ記事
  1. 小さな子どもたちの成長に間近で携わることができる職業として人気のある保育士。子どものお世話はもちろん、保護者対応から事務作業まで、仕事は多岐に渡り大変な一面もありますが、それ以上にやりがいを感じられる瞬間がたくさんあります。

「保育士に聞こう」では、ピノキオ幼児舎で働いている保育士にインタビューし、入社の経緯から仕事の魅力、職場環境、将来の目標まで、“保育に掛ける想い”を聞いていきます。保育士を目指している方は、現場で活躍する先輩たちの生の声から、自身が保育士として働く姿をイメージしてみてください。

Q1. 保育士を目指そうと思ったきっかけは? 

私には妹が二人いて、小さい頃からお世話をすることが好きだったことから、自然と将来は小さい子どもに関わる仕事をしたいと思うようになりました。そこで、中学校の職場体験では地域の保育園で一日保育を体験したり、大学生の時はアルバイトで保育園で働いたりして、将来は保育士になりたいと考えていました。

しかし、新卒で保育士になるのではなく、自分の子育てが終わったタイミングで保育士の仕事ができたらいいなと思っていたので、大学は四年制大学に入学し、社会学部福祉学科で介護などの福祉の勉強をしていました。保育士資格が取れる大学の学部ではなかったので、保育士資格の勉強は独学で行いました。

Q2. ピノキオ幼児舎との出会いは?

就職活動をする際に、最初は保育園をサポートし、運営をする本部の会社を考えていました。しかし、面接に行く度に「あなたの考えは現場向きだ」と言われ、新卒で保育者になることを再び考え始めました。説明会などで本部の方が仕事をしている動画を見た時に、本部の方ではなく、現場でエプロンを着て働く先生を自然と目で追っていたり、志望動機も子どもたちのためにという想いが強かったからだと思います。

その後、紹介会社にピノキオ幼児舎を紹介してもらい、理念や社風に興味を持ったので、入社することを決めました。

Q3. 仕事内容と保育士としてのやりがいは?

現在は5歳児クラスの担任として、8名の子どもたちを私と副担任の先生で見ています。午前中は公園に行って子どもたちと一緒に遊び、午睡の間に日誌や連絡帳などの事務作業、午後は制作などの活動をし、一連の保育活動を見ています。今見ている子どもたちは3歳児の時から持ち上がりで見ているので、成長の過程も間近で見ることができ、非常に楽しく働いています。

私自身は幼稚園で育ったので、園庭がないことや子どもの人数が少ないことに当初は戸惑いもありました。しかし、色々な公園に行って、それぞれの公園の違った遊具を使うことで遊びが広がるのは良いことだと感じています。また、公園までの道のりで地域の方々との交流もあったりするので、そのような面は園庭がないことのメリットであると考えています。

Q4. 日々大切にしていること・心掛けていることは? 

ピノキオ幼児舎の理念である「のびやか保育」を意識しながら、子どもたち一人ひとりが持つ個性に寄り添って保育をすることは、入社した時から心掛けていました。3歳児クラスの時からずっと担任をしているので、子どもたちだけでなく、保護者との関係性も大事だと感じています。保護者と信頼関係を築く上では、子どもたちの様子を詳しく共有することが重要だと思っているので、具体的に日々子どもが成長しているところを見つけてお話しすることを大切にしています。

クラスを持ち上がる際に、保護者の方にも「土屋先生が担任で良かった」と言ってくださった時は、とても嬉しかったです。

Q5. 職員との人間関係や仕事の環境面で良いと感じるところは?

私は大学で保育の専門的な勉強はしておらず、実務経験もなかったので、最初は不安がありましたが、チューター制度で組んだ先輩が丁寧に優しく教えてくれたので、非常に心強かったです。また、仕事のことだけでなく、プライベートのことも気軽に話すことができるので、毎日楽しく働くことができる環境です。入社してから本当にストレスなく働くことができているのは、周囲の方々のおかげですね。

Q6. これからチャレンジしてみたいことは?

次年度から新園に異動になり、保育園の規模が大きくなるので、今までの経験を活かして更により良い保育ができるように頑張りたいと思っています。また、乳児の保育経験がまだないので、乳児の保育にもチャレンジし、保育経験を積んでいきたいです。

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