表舞台に立つよりも、裏方として保育士や子どものサポートをしたい【保育士に聞こうVol.18田宝沙織】

2021.04.16保育士に聞こう , ★新着記事 , ★おすすめ記事

小さな子どもたちの成長に間近で携わることができる職業として人気のある保育士。子どものお世話はもちろん、保護者対応から事務作業まで、仕事は多岐に渡り大変な一面もありますが、それ以上にやりがいを感じられる瞬間がたくさんあります。

「保育士に聞こう」では、ピノキオ幼児舎で働いている保育士や保育士を支える皆さんにインタビューし、入社の経緯から仕事の魅力、職場環境、将来の目標まで、“保育に掛ける想い”を聞いていきます。保育士を目指している方は、現場で活躍する先輩たちの生の声から、自身が保育士として働く姿をイメージしてみてください。

 

Q1. 保育園の本部で仕事をやりたいと思ったきっかけは? 

表舞台に立つよりも裏でサポートする方が好きで、仕事においても誰かの役に立てるような職に就きたいと思っていました。元々保育士の仕事にも興味はあったのですが、それよりも現場の保育士や子どもの支えになるような仕事がしたいと思ったのがきっかけです。

大学卒業後、一社目は他社の本社の保育事業部に配属され、保育園の運営サポートや新規園の立ち上げ業務を行なっていました。本社所属中、不定期で各園のヘルプに行ったり、その後都内の認可保育園に異動となったりして、トータルで2年くらいはいくつかの園で現場での保育士業務も経験しました。

Q2. ピノーコーポレーションとの出会いは?

前社で新設された部署に異動することになり、保育とは全く関係のない業務をすることになりました。一旦異動して、やれることを頑張ってみようと思ったんですけれども、やっていく中で、「やはり保育に関わる仕事がしたい」という気持ちが強くなりました。そこで転職活動をしたところ、同じように保育士さんたちのサポート業務ができるピノーコーポレーションに入社しました。

Q3. 仕事内容とやりがいは?

ピノーコーポレーションには、2018年に入社して以来今の部署に在籍していますが、若干業務内容は変わっています。初年度は、主に保育園の新規立ち上げや認証保育所の認可化、マニュアルの整備、申請書類フォーマットの作成・修正などが主な仕事でした。

2019年度からは、本部の体制が変わり、園ごとにチーム分けをする担当制になりました。私はその中の一つのチームを担当することになり、認証保育所(東京)や受託型保育室、企業主導型保育施設、事業所内保育所を担当しています。何か困りごとや運営に関するお問い合わせがあった際に、運営をサポートする仕事をしています。

その他にも、園のICT化(登降園や帳票、連絡帳等のシステム化)導入に関わる業務や、保育帳票やマニュアル等の作成・更新に関わる業務なども行い、多岐に渡る業務を経験することができています。

Q4. 日々大切にしていること・心掛けていることは? 

常に相手の立場に立って物事を考えることを大切にしています。

保育士として現場で経験したことを経て、現場の先生たちの大変さがすごくよくわかりました。また、一人ひとりの子どもがかけがえのない存在であること、お子様を大切に思う保護者の気持ちを考えると、私たち本部が園をしっかりとサポートする必要があると思っています。現場を離れて本部で働いているとしても、私たちの業務の先には、子どもたちがいることを忘れないよう心掛けています。

Q5. 職員との人間関係や仕事の環境面で良いと感じるところは?

面接で本部のオフィスを見学した時、職員の皆さんが暖かく迎えて下さり、「アットホームで温かい方々だなぁ」というのが第一印象でしたが、それは今も変わりありません。本部の方々や園長先生たちは、まだまだ未熟な私に優しくしてくださるので、ありがたい気持ちで日々経験を積ませてもらっています。

Q6. これからチャレンジしてみたいことは?

本部という立場で園を見させていただく中で、現場で保育士として働くことの魅力も感じることがあります。やはり子どもが好きなので、本部でも現場でも、今後も何かしら子どもと関わる仕事をし続けたいと考えています。

また、2021年には120名規模のピノキオで最も大きい園が開園しました。開園に向けての準備が大変でしたが、これから子どもたちが入園してくるのがとても楽しみなので、運営のサポートをできたら嬉しいです。

 

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