小学生からの夢だった保育士に。Tutor制度で周囲の人たちと共に成長できた【保育士に聞こうVol.7 岡村亜里沙】

2020.10.08保育士に聞こう , ★新着記事 , ★おすすめ記事

小さな子どもたちの成長に間近で携わることができる職業として人気のある保育士。子どものお世話はもちろん、保護者対応から事務作業まで、仕事は多岐に渡り大変な一面もありますが、それ以上にやりがいを感じられる瞬間がたくさんあります。

「保育士に聞こう」では、ピノキオ幼児舎で働いている保育士にインタビューし、入社の経緯から仕事の魅力、職場環境、将来の目標まで、“保育に掛ける想い”を聞いていきます。保育士を目指している方は、現場で活躍する先輩たちの生の声から、自身が保育士として働く姿をイメージしてみてください。

 

保育士を目指そうと思ったきっかけは? 

私は元々小さい子と遊ぶことが凄く好きで、小学生の頃から保育士になることが夢でした。なので、そのまま幼児教育の短期大学に進学して、保育士になりました。

短大の実習では、課題が多かったり内容が難しかったりで、周りの友達は「辛い」と弱音をこぼしてしまっている人も多かったです。私も大変だとは感じていましたが、ずっと「楽しい!」と思いながら実習に臨んでいたので、憧れだった保育士の仕事に大きなギャップはなかったですね。私自身が図太い性格ということもあり、そんなに堪えなかったです(笑)

 

ピノキオ幼児舎との出会いは?

ピノキオ幼児舎を知ったのは、短大で就職活動をしていた時です。短大の資料室に配布されていたチラシを見つけて、そこに書かれていた「ひとりひとりに、のびやか保育。」という保育理念に惹かれました。実際に園見学にも行った時、園の雰囲気が凄く良かったのが印象に残っています。

私は三重県出身で、短大に入学した時から一人暮らしをしていたので、就職先を選ぶ際には社宅などの条件についても詳しく調べていました。ピノキオにも借上社宅があることを知り、より志望度が高まりました。今住んでいるところも借上住宅で、勤務地の園から徒歩圏内の場所に住むことができているので、働く環境も良いと感じています。

 

仕事内容と保育士としてのやりがいは?

現在私は2歳児のクラスの担当をしています。私含め2人担任で、5名の2歳児を見ています。朝に子どもたちの受け入れをしてから、1〜2歳児合同の保育、朝の会、給食、お昼寝、おやつ、お見送りまで一連の保育を行っています。去年の1歳児クラスから持ち上がっているので、一人ひとりの個性もわかってきて日々保育を楽しんでいます。

ピノキオにはTutor制度があり、昨年は私がTutorとして後輩の保育者に色々教えたり、課題に対して解決策を探したりなどしていました。例えば、ハサミを使った工作活動について、「そもそも何を作るか」「どのように進めるか」など、子どもたちの成長や安全面のことを考えながら2人で入念に話し合いました。結果、子どもたちにも凄く楽しんでもらえて、とても嬉しかったですね。

 

日々大切にしていること・心掛けていることは? 

常にポジティブでいることを心掛けています。日々の保育の中で結構悩んだりすることも多いのですが、私自身3ヶ月後には何で悩んでいたのかわからないということが多いんですよね(笑)園長先生との面談時に、「以前の面談の時にこういうことで悩んでたけど、大丈夫?」という質問を受けても、平気になってしまっていることも多くて(笑)

少し悩みや困り事があれば、園長先生や先輩の職員に相談してアドバイスをもらったり、口に出してスッキリすることで、日々前向きに仕事に向き合えているのかなと思います。そういう意味では、周囲の人にいっぱい話を聞いてもらえる環境なので、周りの人たちに感謝ですね。

 

職員との人間関係や仕事の環境面で良いと感じるところは?

先述した通り、Tutor制度が本当に良い制度だと思います。私自身が先輩の保育者に丁寧に教えていただいたり、逆に先輩保育者として日々の困難に後輩の保育者と一緒に立ち向かいながら、共に成長することができたと感じています。私は元々控え目で自分の意見をあまり言うのが得意ではなかったのですが、Tutorの経験を通じて、自分の考えを発せるようになりました。

短大の時に一緒で保育士になっている友達と会話することもありますが、他の園と比べても環境に恵まれていると実感することが多いです。

 

これからチャレンジしてみたいことは?

私はピアノをずっと習っていたので、それを活かしてリトミックの活動を推進できるようになりたいと思っています。現在、月に一回外部から講師の方がいらっしゃって、リトミックの時間があります。キーボードを弾きながら歌を歌ったりしなければいけないので、自分自身ができるようになるには練習が必要ですね。リトミックの研修もあり、昨年は参加をさせてもらったのですが、まだまだ全然できないです…。講師の人のようにできるよう、日々練習を積み重ねていきたいと思います!

 

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