ソーシャルディスタンスや三密回避!感染症対策の工夫を凝らした安心・安全な保育への取り組み【vol.2】

2020.12.07ピノキオ研究所 , ★新着記事 , ★おすすめ記事

新型コロナウイルスの感染者数が連日増加する中で、幼稚園や保育園は感染防止対策を続けています。ソーシャルディスタンスや三密回避など、感染防止対策が欠かせません。ピノキオ幼児舎では、この状況の中でも子どもたちの遊びや生活が、安心・安全に配慮しながらも充実したものになるよう、様々な工夫をしながら保育を進めています。今回は、ピノキオ幼児舎の各園で行われている感染症防止への取り組みをご紹介します。

 

何の野菜か当ててみよう!

西八王子保育園では、野菜に興味をもってくれるよう、野菜のシルエットクイズを行いました。この日おやつに出されたピザには、何の野菜が入っているのかを探しながら楽しく食べていました。感染症対策として仕切りを作ったり、机を離したりしながらの活動で、みんなの大好きなクッキングはできませんでしたが、工夫次第で楽しい食育活動できました。

虹色アイスキャンディー

東尾久保育園では、暑い日が続いたある日、「せんせー、アイスがたべたーい!」という子どもたちのためにアイスキャンディーを作ってみました。絵の具を水に入れて混ぜて、冷凍庫に入れて次の日の朝まで待ちます。子どもたちはどんな物できるかワクワク!赤いキャンディーから不思議な色のキャンディーまで様々なキャンディーができ、子どもたちは「なんだか宝石みたいできれいだね!」と大喜びでした。最後はキャンディーでお絵かきをして楽しんでいました。

ソーシャルディスタンスを意識した保育園の1日

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中野園では各クラスの生活や活動に配慮を行っています。生活をする中でお互いに距離をとりながら、朝の会、帰りの会を実施。お互いの距離やスペースを把握してもらうために、床にテープを貼り、その印に合わせて間隔を空けて座り、進行をしています。間隔が空いていることにより歌に合わせて自分なりに体を揺らしたり、手足を使いリズムをとり、楽しむ姿がみられます。

元気いっぱい、のびやか保育!

つつじヶ丘保育園では長かった自粛生活後も子どもたちの元気な声が響いています。休園明けの園での生活にも徐々に慣れ、笑顔もたくさん見られるようになってきました。春夏の行事は中止や縮小をしながらの開催にはなりましたが、戸外で思いっきり体を動かしたり、幼児クラスではプランターでの野菜の苗植えをしていたりして子どもたちがのびやかに過ごせるような環境づくりをしています。今後も感染症対策をしながら、子どもたちが安心して楽しく過ごせるように工夫を凝らした保育を行っていきます。

まとめ

新型コロナウイルスによる影響は今後も続くことが予想されるため、感染症防止に対応する新しい保育の在り方やライフスタイルを模索していく必要があります。ピノキオ幼児舎では、子どもたちの遊びや生活が少しでも充実したものになるよう、園全体で感染症防止のための様々な工夫を通じて、安心・安全な保育の実現を目指していきます。

 

 

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