保育士の面接対策!「志望動機」を考える時のポイントと注意点とは?【保育業界Q&A】
2020.10.05保育業界Q&A , ★新着記事 , ★おすすめ記事希望する保育園や幼稚園に就職・転職する上で、避けては通れない「面接」。面接は自分の人物像や強みを採用担当者にアピールする重要な機会です。今回は、これから保育士を目指している方に向けて、志望動機を考える時のポイントや注意点など、事前に準備するべき面接対策をご紹介します。
志望動機を考える前に:面接は事前準備が重要!
面接を突破するために何よりも大切なことが、面接を受ける園の情報をしっかりと確認しておくこと。園の保育方針や子どもたちの一日の過ごし方を把握しておくと、採用担当者と話が弾みやすい上、当日は自信を持って面接に臨めるでしょう。
また、面接では採用担当者も、あなたの人間性を見極めたいと思っています。「なぜ保育士を目指したのか」を自分の中で整理し、保育に掛ける想いや実現したいことをしっかりと伝えましょう。どんなことを話すかだけでなく、事前に持ち物を含めて念入りに準備しておくことが重要です。
志望動機を考える時のポイント:他園と比較し、なぜその園を志望したのかを考える
志望動機は、保育士の面接に限らず、一般の企業でも必ず聞かれるもの。どの園にも当てはまるようなありきたりな答えではなく、その園の保育理念や子どもたちへの関わり方など、その園独自の特徴を見出してお話することをオススメします。「なぜ他の園ではなく、その園を志望したのか」という理由を考えると、志望動機を見つけやすいです。
一つの園に限らず、様々な園を見ることで、他園との比較や差別化を行ってみましょう。
〈回答の例〉
“園見学に訪れた際、○○園の職員の方の園児一人ひとりへの気配りや個々への関わり方に共感し、応募いたしました”
志望動機を考える時の注意点:自分がどう貢献できるかを伝える
ただ「園のこういう点が良いと思った、こんな点に共感した」だけではなく、「自分が理想とする保育との共通点」や「自分が就職したらどんな保育がしたいか」など、自身が持つビジョンも盛り込みながら答えることで、お話する内容に説得力が増します。
また、後から付け加える程度であればよいですが、「家から近い」「福利厚生が良い」などの待遇面や条件面を前面に出し過ぎてしまうと、印象が悪くなってしまう可能性もあるため、控えるようにしましょう。
まとめ
面接は、自身の人物像を採用担当者につかんでもらうための重要な接点です。事前に志望動機をしっかりと再確認し、自身の想いを伝えましょう。
また、話の内容以外にも「自然な笑顔で」「はっきり大きい声で発音する」「姿勢を正しく、面接官の目をなるべく見るように気をつける」など、外見や姿勢についても気を配ると印象も良く、保育士として活躍するあなたの姿がより面接官に浮かび上がりますよ!
志望動機の整理や面接で話す練習を重ねて、自信を持って面接に臨むようにしましょう。
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