子どもたちの成長と卒園を見届けたい【保育士に聞こうVol.5 宮内悠里 】

2020.09.09保育士に聞こう , ★新着記事 , ★おすすめ記事

小さな子どもたちの成長に間近で携わることができる職業として人気な保育士。子どものお世話はもちろん、保護者対応から事務作業まで、仕事は多岐に渡り大変な一面もありますが、それ以上にやりがいを感じられる瞬間がたくさんあります。

「保育士に聞こう」では、ピノキオ幼児舎で働いている保育士にインタビューし、入社の経緯から仕事の魅力、職場環境、将来の目標まで、“保育に掛ける想い”を聞いていきます。保育士を目指している方は、現場で活躍する先輩たちの生の声を聞き、自身が保育士として働く姿をイメージしてみてください。

 

保育士を目指そうと思ったきっかけは? 

私は幼稚園の頃から小さい子が好きで、よく年下の子をお世話してあげるのが好きでした。年の離れた妹やいとこがいるのですが、お世話をしている時が楽しくて、可愛くて!母親が保育士だったので、母の話を聞いて保育士の仕事に興味を持ち、“子どもに携われる仕事がしたい”と思い、保育士を目指しました。

高校卒業後、母親の出身校でもある、保育で有名な短期大学に入学しました。保育実習はすごく大変でしたが、子どもと関われるのが嬉しくて、どの実習も毎回充実していました。

 

ピノキオ幼児舎との出会いは?

大学卒業後、2年間船橋にある認可保育園に務め、その後1年間アルバイトをしながら過ごしていました。しかし、子どもと関われなくなったその一年間は寂しく感じてしまって、“やっぱり保育士として働きたい”と思い、すぐに転職活動を始めましたね。

また当時は一人暮らしを始めようと思っていて、家賃補助の出る会社か保育園を探していました。転職エージェントの方とお話をする中で、ピノキオ幼児舎の保育理念である「のびやか保育」に魅力を感じ、いくつかの候補の中からピノキオに見学に行きました。私は子ども一人ひとりとゆっくり関われる保育ができることも大事な軸としていたので、小規模園の保育園がたくさんあることも、ピノキオを選ぶ決め手の一つになりました。

 

仕事内容と保育士としてのやりがいは?

2歳児のクラスを担当していて、クラスリーダーも務めています。今のクラスの子たちは、私が入社した時に0歳児で、そのまま3年間持ち上がっています。今はイヤイヤ期真っ只中で大変なことも多いですが、子どもの成長を間近で感じられて、とても楽しいです。

また、昨年からチューターとして、後輩(新人の職員)の指導もしています。自分のことでいっぱいになってしまい、後輩が何に悩んでいるのかを気づいてあげられないことが時折あるので、周囲にも目を配ることを常に意識しています。

自分ができるのは当たり前でも、新人の職員にとっては難しいこともあるので、その人に合わせてどう伝えればいいのかを毎日悩んだり反省しながら一生懸命頑張っています。

 

日々大切にしていること・心掛けていることは? 

保育に限らずではありますが、常に笑顔でいることを心掛けています。子どもの前はもちろん、他の職員や保護者の方とお話しする時は、どんなに忙しくても疲れた顔を見せずに、楽しく明るく振る舞うことが大切だと考えています。

 

職員との人間関係や仕事の環境面で良いと感じるところは?

保育をしていく上で、私自身初めてのことに直面することが多いですが、悩みや疑問を持った時に、一緒に解決策を考えてくれたり、丁寧なアドバイスをしてくれる人が多いので、非常に心強く感じています。経験豊富な職員が多いため、安心して色々相談できる環境が整っていますね。

勤務形態もシフト制なので、自分の時間を作りやすく、残業も少ないです。ピノキオに入社してからは自分で計画を立てて時間を調整することができ、生活が充実しています。一人暮らしを始めたばかりでしたが、そんなに不安もなく、毎日楽しく保育園の仕事に取り組むことができています。

これからチャレンジしてみたいことは?

一番の目標は、今持っているクラスの子たちを卒園まで見届けること。私自身、0歳から担当したクラスの子ども達が卒園するまで見届けた経験がないので、保育士になりたいと思っていたときからの憧れで見届けたいなと思います。クラス担当は変わってしまうかもしれませんが、近くで見守っていきたいです。

 

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